WordPressのパーマリンク設定とは?
パーマリンク設定って結局どれにすればいいの?
パーマリンクの設定方法が知りたい!!
初めてWordPressの設定をする上でパーマリンクの設定について検索する方は多いのではないでしょうか。
そもそもパーマリンクとは何?どんな設定にすればいいの?と悩む方もいらっしゃるかと思いますので、今回はそんなパーマリンクについて解説していきます。
パーマリンクとは?
パーマリンクとは、WEBサイト毎のページで設定されている個々のURLのことです。
正確に言うと下記の”wordpress-toll-theme-install/”の部分がパーマリンクとなります。
http://ktokairin.com/wordpress-toll-theme-install/
“http://ktokairin.com”まではサイト自体のURLですので他のページでも固定のURLとなり、パーマリンクについては、ページ毎に変わる単一のURLとなります。
パーマリンクとSEOの関連性
パーマリンクが検索順位に影響を与えることはありません。
「パーマリンク SEO」などのキーワードをGoogle上で検索すると、多くのサイトでパーマリンクとSEOについて紹介されていますが、どこのサイトでもパーマリンクが検索順位に影響を与えないことが紹介されています。
よって基本的には、パーマリンクの設定は自分の好みの設定を選択していただいて問題ありませんが、Googleでは、シンプルなURLを推奨しているため、下記のようなURLにすることが好ましいといわれています。
http://ktokairin.com/wordpress-toll-theme-install/
【Google参考】
シンプルな URL 構造を維持する
おすすめの最適なパーマリンク設定とは?
結論から言うと、最適なパーマリンク設定は「投稿名」となります。
先ほどの章でもお伝えしています通り、Googleでは、シンプルで且つ分かりやすいURLを推奨しており、ユーザから見て一目でどんなページなのかが分かることが大切になります。
下記の2つのURLを比較してみましょう。
- http://ktokairin.com/post-1912/
- http://ktokairin.com/wordpress-permalink-configuration
①のURLを見ても何のページかさっぱり分かりませんが、②のページはWordPressのパーマリンクの設定に関する記事なんだなということがURLを見ただけで分かりますよね。
どちらのURLがユーザにとって親切且つ分かりやすいかは一目瞭然だと思います。
そのため、②の設定にするには、パーマリンクの設定項目を「投稿名」にする必要があります。
パーマリンクの設定方法については、以降の章で画像付きで解説します。
パーマリンク設定を変更する上での注意点
パーマリンク設定を変更する上での注意点が3つほどあります。
これらの注意点は、全て初期設定以後パーマリンクの設定を変更しない限り問題ない内容でありますが、途中でパーマリンクの設定を変更したいという方は注意してください。
他のサイトからの外部リンクが無効化される
パーマリンクを変更するということは、URLが変更されるということとイコールとなります。
そのため、外部サイトにリンクが張ってある場合や紹介されている場合、パーマリンク変更後はURLが変更されますので一切のアクセスができなくなります。
自サイトにある内部リンクであれば変更は可能ですが、他サイトになると変更及び修正することは困難となります。
これについては301リダイレクト処理で解決することができますので301リダイレクト処理を実施しましょう。
SNSのシェア回数がリセットされる
記事内にSNS(Twitter,Facebookなど)のシェアボタンを配置している方も多いかと思いますが、SNSのシェア回数というのはカウントされているこはご存知でしょうか。
このカウントについては多ければ多いほどSEO効果があると言われておりますが、パーマリンクを変更することでシェア回数がリセットされてしまいます。
せっかくたくさんシェアされてもパーマリンクを変更してしまえば、シェア回数がリセットされますので注意が必要です。
SEO評価がリセットされる
こちらも先程と考え方は同じです。
結局のところURLが変わるわけなので被リンクによって得た評価やSEOの評価はリセットされてしまいます。
パーマリンクを変更することで今まで積み上げてきたものが全て崩れ落ちるといっても過言ではないので、パーマリンクの変更には細心の注意が必要になるわけです。
パーマリンクの設定と変更方法画像付きで解説!!
それでは、パーマリンク設定をしていきましょう。
パーマリンクは、30秒もあれば簡単に設定変更できますので、これから初期設定をするという方は忘れないうちに設定しておきましょう。
WordPressの「設定」→「パーマリンク設定」よりパーマリンクの設定をします。
「投稿名」とありますので、チェックを入れます。
「変更を保存」をクリックします。
以上でパーマリンクを「投稿名」にする設定は完了です。
パーマリンクは英数字で表示させる
パーマリンク設定を「投稿名」に変更しましたが、これだと記事を投稿する際にURLがそのまま日本語タイトルになってしまいますので注意が必要です。
日本語のタイトルがURLになると以下のような表記になってしまいます。
※下記はテストページになりますのでタイトルは適当です。
タイトル:ワードプレスの設定方法
http://ktokairin.com/%e3%83%af%e3%83%bc%e3%83%89%e3%83%97%e3%83%ac%e3%82%b9%e3%81%ae%e8%a8%ad%e5%ae%9a%e6%96%b9%e6%b3%95/
これだと何のページかさっぱり分からないですよね。
URLに日本語が含まれていると上記のようなURLになってしまいますのでこれを分かりやすい表記に変更しなければいけません。
パーマリンクの編集方法
パーマリンクの編集は個々のページで編集することができます。
先程のテストページを例にパーマリンクの編集方法を解説します。
投稿ページに移行します。
タイトルの下にパーマリンクとありますね。右側に「編集」とありますので、こちらをクリックします。
すると、パーマリンクを編集できるようになりますのでここにタイトルに近い関連の英数字でパーマリンクを手動入力します。
テストページのタイトルが「ワードプレスの設定方法」でしたので、タイトルをそのまま英数字に起こします。
基本的には、こんな感じで大丈夫です。
あとは、個人の好みで上手く設定してみてください。
その際は、URLを見たら何のページなのか一発で理解できるようにシンプル且つ分かりやすい表記にしてあげましょう。
※英単語を区切る際は「_(アンダーバー)」などは使用せず、「-(ハイフン)」を使用して区切りましょう。
最後に 初期設定でパーマリンクの設定も済ませよう!!
今回は、パーマリンクについて説明してきましたが理解できましたでしょうか。
パーマリンクの設定は、30秒もかからないで設定することができますのでWordPress導入後の初期設定で必ず設定しておきましょう。
パーマリンクは、途中から変更することで弊害もありますので、せっかく頑張った努力が水の泡にならないように注意しましょうね。