アドセンス広告で収益化を目指したいけど審査で落ちてしまった。
Googleアドセンスの審査に受かるために必要なことを教えてほしい。
ブログやサイト運営をしている人であればGoogleアドセンスで収益化をしたいという方は多いのではないでしょうか。
一昔前までは、日記ブログや簡単に作ったようなブログでもアドセンスを申請すれば基本的には審査に合格していましたが、近年では、アドセンス登録の審査が厳しくなり、申請はしてみたものの審査に落ちてしまったという声をよく耳にします。
ちなみに私は、2013年頃に一度アドセンス申請をしましたが、その時にはいとも簡単に合格することができました。
2013年以前ですと、やはり非常に受かりやすく、まだ規制が緩かった時代でもありましたので、ある程度のサイトであれば審査に合格することができていましたね。
とはいえ、現在ではやはりアドセンスの審査に受かるのは非常に難しくなっているのが現状です。
適当に作ったブログや作りたてのサイトでは審査に受かる受からない以前の問題です。
安心してください。
アドセンスの審査に落ちたことには必ず原因があります。まずはその原因を突き止めて審査に受かるための対策をしていきましょう。
とはいったものの、そもそも何が原因で審査に落ちたのか分からない人も多いかと思います。
なので今回本記事で、アドセンスの審査に受かるために最低限やっておくべきことをリスト化し、審査に落ちた人でも再審査で受かるために必要なことを解説していきます。
アドセンス審査に受からなかった人や審査に受かる方法が知りたい人は是非参考にしてみてくださいね。
アドセンスの申請をしたい人はこちらの記事が参考になります。
[adcode]Googleアドセンスの申請方法を知りたい!!ブログに広告を載せたいからアドセンスを利用したい!!ブログやYouTubeチャンネルを運営している方ですと、Googleアドセ[…]
アドセンス審査に受からない原因とは?
アドセンス審査に受からない原因にはいくつかの理由がありますが、まずはよくある事例を挙げますね。
・コンテンツポリシーに違反している
・Googleから不正なコンテンツと判断された
・1ページあたりの文字数が少ない
・記事の内容が薄く理解しにくい
・記事の内容が重複している
・記事数が少ない(10記事以下)
・コピペした記事が貼ってある
今回挙げた事例は一部ですので、他にも審査に落ちてしまう原因はあると思います。
原因といっても、内容としては当たり前といえば当たり前のことばかりです。
ただ、その当たり前のことができていないとアドセンスの審査に受かることは難しくなります。
そのため、まずは事例より審査に落ちてしまう原因を1つずつ理解することが大切です。
次に事例の解説をしていきますね。
コンテンツポリシーに違反している
コンテンツポリシーとは、アドセンスを利用するにあたり守らなければいけないコンテンツのルールです。
次の内容を含んだサイトやページが存在する場合、アドセンス審査で落ちる原因になります。
家族向けコンテンツに含まれる成人向けのテーマ
ポルノ、アダルト、成人向けのコンテンツ
衝撃的なコンテンツ
ご自身や他者を脅したり、危害を加えるよう促したりしているコンテンツ
個人または個人で構成される集団を中傷、威嚇、攻撃しているコンテンツ
人種、民族、宗教、障害、年齢、国籍、従軍経験、性的指向、性別、性同一性など、組織的な人種差別や疎外に結び付く特性に基づいて、個人または集団の排斥を促したり、差別を助長したり、誹謗したりしているコンテンツ
過度に下品な言葉使い
ハッキングやクラッキングに関するコンテンツ
望ましくないソフトウェアのポリシー(英語)に違反するソフトウェアやコンテンツ
不正なソフトウェアやアドウェア
違法な薬物や麻薬関連製品に関するコンテンツ
絶滅危惧種から作られた製品を宣伝、販売、広告するコンテンツ
アルコール飲料のオンライン販売
タバコやタバコ関連商品の販売
処方薬の販売
武器、兵器または弾薬 (銃火器、銃火器のパーツ、戦闘用ナイフ、スタンガンなど) の販売
武器や兵器の強化や組み立て方法(武器や兵器の 3D 印刷、改造キット、8 割方完成した銃部品など)の指南
授業や講義の課題や提出物の販売、配布
ユーザーに報酬を提供することで、広告や商品のクリック、検索、ウェブサイトの閲覧、メールの閲覧を促すプログラムに関するコンテンツ
その他の違法なコンテンツ、違法行為を助長するコンテンツ、他者の法的権利を侵害するコンテンツ
また、主なコンテンツに AdSense 未対応の言語が使われているページで AdSense コードを使うことはできません。
Googleから不正なコンテンツと判断された
コンテンツポリシーの一部になりますが、次のような禁止コンテンツを含んだサイトやページが存在する場合、審査で落ちる原因になります。
アダルト コンテンツ
家族向けコンテンツに含まれる成人向けのテーマ
危険または中傷的なコンテンツ
危険ドラッグおよび薬物に関連するコンテンツ
アルコールに関連するコンテンツ
タバコに関連するコンテンツ
ギャンブルとゲームに関連するコンテンツ
ヘルスケアに関連するコンテンツ
ハッキング、クラッキングに関連するコンテンツ
報酬プログラムを提供するページ
不適切な表示に関連するコンテンツ
衝撃的なコンテンツ
武器および兵器に関連するコンテンツ
不正行為を助長するコンテンツ
違法なコンテンツ
詳細はAdSenseヘルプの禁止コンテンツに解説がありますので参考にしてみてください。
アドセンス審査に落ちてしまった方は、これらのコンテンツがサイトもしくはページに存在していないか確認してみましょう。
1ページあたりの文字数が少ない
1ページあたりの文字数が少ない場合も審査に受からない原因の1つとして考えられます。
審査で合格するためには、最低でも1ページあたり2000文字以上は欲しいところではあります。
どうしても文章が苦手な方やブログを始めたての頃ですと、文字数の少ない記事を書きがちにはなるのは良く分かります。
しかしながら、アドセンスの審査で合格するにはページあたりの文字数も重要になりますので最低2000文字は書くように頑張ってみましょう。
記事の内容が薄く理解しにくい
文字数については解説しましたが、仮に意味の分からないような内容の薄い文章をいくら並べたところで読み手に理解してもらうことは難しいですよね。
アドセンスの審査においても、内容の薄い理解しにくいページが存在する場合は、審査に落ちる傾向にあります。
そのため、とにかく文字数を増やすために何でもいいからといって文章を書いたりするのはNGです。
しっかりと意味が理解できる内容で正しい文章を書くことを意識しましょう。
記事の内容が重複している
サイト内に内容が重複しているページは存在していませんでしょうか?
サイト内に内容が重複したページが存在する場合にもアドセンスの審査に落ちる原因になります。
例えば、検索上位をとれているページだから少しだけリライトすれば2つ目も検索上位狙えるのではないかと思い、ほとんど似たようなページを作成した場合、内容やタイトルがほとんど同じですと重複したページになります。
また、以前書いた内容を忘れていて、また同じような内容で記事を書いていた場合にも重複したページになりますので注意が必要です。
そのため、今一度サイトやブログ内に類似したページが存在していないか確認してみてください。
重複した内容のページが存在する場合には、どちらかのページは削除しましょう。
記事数が少ない(10記事以下)
サイトやブログが作りたての場合ですと記事数が10記事に満たないということは少なくありません。
アドセンスの審査において記事数が少ない場合、審査することが難しいため審査に落ちる原因の1つとなります。
では、どのくらいの記事数が必要になるのでしょうか。
個人的な目安としては10記事以上は必要になると感じています。
ただ、どのくらいの記事が必要かという明確な記事数は分からないため、あくまでも目安の数となります。
SNSなどではよく「○記事で合格しました」などと報告している人をちらほら見かけますが、その方達ですと約10記事程で合格しています。
記事数は多ければ多いに越したことはありませんが、とりあえず10記事以上あれば問題ありませんので、10記事未満の方は10記事以上目指して頑張ってみましょう。
コピペした内容の記事が貼ってある
他のサイトやブログから記事の内容をコピペしてきて、自分のサイトにコピペしている場合にも審査に落ちる原因となります。
そもそも、コピペは盗作ですし、コピペすること自体やってはいけないことなので当たり前といえば当たり前ですが、ブログ初心者だと意外とやってしまいがちです。
そのため、他のサイトから文章や内容を借りたい場合には引用という形で借ります。
その際には引用先のリンクやサイト名などを記載することも忘れずにしてください。
最後になりますが、コピペは絶対にやめて下さいね。どうしても文章を借りたい場合は引用を使い文章を借りてください。
アドセンス審査に合格するために最低限必要なチェックリスト
アドセンスの審査に落ちてしまう原因の事例を紹介してきましたが、次に分かりやすいように確認する項目をリスト化しますので参考にしてください。
・アドセンスのコンテンツポリシーを準拠しているか?
・1記事あたりの文字数が2000文字以上になっているか?
・意味が理解できない内容の薄い記事になっていないか?
・見出しは正しく使えているか?
・オリジナリティの高いサイトになっているか?
・ページの内容が重複していないか?
・記事数は最低10記事以上はあるか?
・ユーザー目線の役に立つ記事になっているか?
・アフィリエイトリンクは掲載していないか?(掲載している場合は審査の際に外す)
・サイトはSSL化(https://)されているか?
・独自ドメインを使用しているか?
・コピペした記事を貼っていないか?
こんなところでしょうか。
先程紹介した事例以外にも審査前に最低限確認していただきたい項目をいくつか追加しています。
少し確認項目は多いですが、審査に合格するためには必要な作業なので必ず実施するようにしましょう。
特に重要なこととしては、やはりAdSenseヘルプのポリシーにも記載のある通り禁止されているコンテンツがサイト内に存在していないか確認することが大切です。
禁止されているコンテンツを含んだサイトやブログですと審査に受からないのは当然ですので、まずは禁止されているコンテンツが存在しないか改めて確認してみましょう。
また、アドセンスの審査に合格するために必要なことについては随時追加していきますので参考にしてみてくださいね。
まとめ アドセンス審査に受かるために最低限必要なことを見直そう
アドセンス審査に受からないのは非常に辛いことではありますが、審査は何度でも受けることができますので、審査に落ちた原因を自分なりに分析してみて改善してみましょう。
今回アドセンスの審査に合格するために必要なことをリスト化したものを先程掲載しましたので参考にして1つ1つ当てはまっているか確認してみましょう。
ブログを開設したばかりの方やブログ初心者の方は、まず記事数と文字数を意識してサイトを育てていきましょう。
早くアドセンスの審査に合格して収益化したい気持ちも分かりますが、内容のないサイトではいくらアドセンスの申請をしても不合格になるのが関の山ですので焦らず淡々と生産していきましょう。
最後に再度チェックリストを掲載しておきますので参考にしてくださいね。
・アドセンスのコンテンツポリシーを準拠しているか?
・1記事あたりの文字数が2000文字以上になっているか?
・意味が理解できない内容の薄い記事になっていないか?
・見出しは正しく使えているか?
・オリジナリティの高いサイトになっているか?
・ページの内容が重複していないか?
・記事数は最低10記事以上はあるか?
・ユーザー目線の役に立つ記事になっているか?
・アフィリエイトリンクは掲載していないか?(掲載している場合は審査の際に外す)
・サイトはSSL化(https://)されているか?
・独自ドメインを使用しているか?
・コピペした記事を貼っていないか?
これからアドセンスの申請をしたい方はこちらの記事を参考にしてみてください。
[adcode]Googleアドセンスの申請方法を知りたい!!ブログに広告を載せたいからアドセンスを利用したい!!ブログやYouTubeチャンネルを運営している方ですと、Googleアドセ[…]